勢力を拡大する藍藻軍
水槽を立ち上げたときから予想していたのですが
やはり、コケたちが勢力を伸ばしてきました…
これにはしっかりとした理由があります。
構成している水草が、ソイルから栄養を吸収するものばかりなので、水中に溶け出た栄養を吸収するものがいないんです。
そうなるとコケたちのパラダイスになりますね。
彼らの独壇場!
ここに僕らの楽園をつくるんだ!!
そんな状態ですね。
本来はそのバランスを考えて、マツモやハイグロフィラなどを浮かべておくと良いのですが
今回は私の個人的な実験に使いたくて、あえて使いませんでした。
前回も藍藻に苦しめられた私は思ったのです。
負けっぱなしは趣味じゃねぇ!
反撃開始です
今回は有効なやり方を考えてみよう!
案の定、宿敵である藍藻が増えてきました。
そこで今回の秘策の登場です。
ヒメタニシ
かなり前にヒメタニシが効果的だ
という話を友人から聞きまして。
去年、試しに入れてみたら、みるみる減ったので
今回も導入してみました!
前回と違うのは、薬を入れていないこと
前回は同時にやっていたので、
今回は生物の力のみを借りようと思います。
結局、他力本願ですね(笑)
ちなみになのですが、
去年のヒメタニシはすべて星になりました。
死因のすべてが…
「起き上がれない死」
デス
さすがに、水草の裏側にいたら気づかないよ…
今回は死角が少ないので、
何かあればすぐに助け起こせます。
ヒメタニシが
「メディック!メディ~ック!!」
と呼んでくれれば私も駆けつけられたのですが…
ヒメタニシとも話し合いが必要なようです。
今回の試みでどのくらいで成果が出るか分かりませんが
記録写真を残しておくので、後で比べてみましょう!
いい結果が出ればいいですね。
一応、定期的に1/3の水替えは行っていきます。
5/22 藍藻の分布
ヒメタニシは、ペースト状のコケの処理は上手なんですが、
糸状のコケはあまり得意じゃないようなので、
強力な助っ人を用意しました。
ヤマトヌマエビです。
じつは私
ヤマトヌマエビ初体験なのです。
前々から噂を聞いていまして
何やら、糸状のコケに対して無類の強さを誇るらしいですね。
私は、小さいもの専門なので
ヤマトヌマエビの導入には思うところがありまして
今まで導入を見送っていたのです。
あと、暑さに弱いとかなんとか
うちのメイン水槽は玄関にあって、
水温が高くなりやすいので、それも見送る理由になりました。
(水温が高くなりやすいので藍藻も発生しやすいのですが…)
うちでは、糸状のコケの除去に
ミナミヌマエビをよく使っています。
ミナミヌマエビの方が多少はヤマトヌマエビと比べて暑さに強い(らしい)
ので、その検証にもなります。
一応、経験談ですが
ミナミヌマエビは真夏になると
みるみる数を減らすか
増殖しまくっているか
この極端な二択なんですよね
ほとんどが、数を減らすでしたが
ごくまれに、増える年があります。
理由が分かるといいのですが….
話を戻してヤマトヌマエビ
私は新しい子には警戒心が強くて
まだヤマトヌマエビを信用していません。
ゆっくりと仲良くなっていこうと思います。
数匹ですが、ミナミヌマエビも入れてあります。
もしこの子たちに何かあれば、
今後のヤマトヌマエビたちの雇用契約は考え直そうかと思います。
彼らの履歴書にバツが付かないことを祈りましょう
水合わせ中の画像です
いや~
大きいね。君たち
うーん…
ショップで見るよりも存在感があるね。
一応、空き水槽への移動も視野に入れながら経過を観察したいですね。
あと、お腹すいているからなのか
大きい個体は食べられそうだな~
とか思いながらしばらく眺めてました(笑)
大丈夫だよ!食べたりしないから!
たぶん
さて、今後の展開はいかに
あんきもとコケたちとの奮闘記が
始まりました。
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