導入翌日

アクアリウム

これは投稿する予定がないものだったのですが

 

家に帰って水槽を眺めていたら

 

なんとそこにいたのは….

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピントが合わず、すいません…

 

近すぎる位置にいるのと、

対象が小さいのでカメラが反応してくれません

 

少し加工します

 

 

 

 

 

 

 

 

これです

 

 

なんか、葉の上にいますよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、ヒメタニシの稚貝です。

 

 

小っちゃい!!

 

 

え~!!何と嬉しいサプライズ!!

 

10匹購入したつもりでしたが

おまけまでついてきたようです

 

 

やったね!

 

 

 

え?卵じゃないの??

 

貝類の中には

子どもを卵ではなく、稚貝で産むものもいます。

 

日本では、タニシやカワニナ(よくホタルの幼虫の餌としてあげられる貝)がこのタイプですね。

 

 

近年、問題になっているジャンボタニシは

スクミリンゴガイ(リンゴガイ科)という貝の総称なので、

日本のタニシ(タニシ科)とは異なります。

 

 

 

 

ジャンボタニシはイネなどを食害するので

農家の人から嫌われています。

イネ以外にも植物であればガジガジしているそうです。

 

ジャンボタニシはピンク色の卵を産むのですが

これには神経毒があるそうで、食べないようにおねがいします。

 

また、広東住血線虫(かんとじゅうけつせんちゅう)という寄生虫が

卵に付いている可能性があるので触らないようにしてくださいね。

 

このようなことがあるので

基本的に、河川や池などで捕獲した生き物を飼育するのはやめた方がいいですよ

 

理由は寄生虫以外にも、

生き物を保護していたり

漁業権などの権利が合ったりすることがあるからです。

 

他には、病気ですよね。

感染症とか恐いです。水槽なんて小さな生態系はあっという間に崩壊ですよ。

 

 

 

ヒメタニシのメリット

ヒメタニシはタニシ科なので

写真のような稚貝を産むみます

 

 

ではそんなヒメタニシのメリットについて

 

 

まず稚貝を産むことですかね

先ほどからずっとこの話…

 

 

稚貝で産むメリットは大きいですよ。

箇条書きするとこれだけあります。

 

・数がコントロールしやすい

 

・1匹1匹が発見しやすい

 

・卵を産むタイプの貝類と比べ、増えにくい

 

・卵による景観への影響がない

 

・生存率が高い

 

・可愛い(個人的な感想)   など

 

「数がコントロールしやすい」は後述の内容と被るのですが

 

このタイプの貝の稚貝は大きいので

見つけて他の水槽に移動させたりと、間引きやすいのです。

 

これは「1匹1匹が発見しやすい」理由ですね

 

あと親貝の近くにいることが多いので、集めやすいです。

 

 

「卵を産むタイプの貝類と比べ、増えにくい」

卵を産むタイプはゼリー状の袋の中に産むものがいますよね

 

サカマキガイとかモノアラガイ、ラムズホーンなどがあげられます。

 

これらの貝は気づいたら増えてませんか?

 

そして大量に水槽内を我が物顔で動き回っているし

駆除してもまた出てくる…

 

 

そんな経験ありませんか?

私はありますよ。

 

“モグラたたき”ならず、“モノアラガイつぶし”

ですよ

 

ゲームで聞く無限湧きという言葉は

このためにあるのでは?

と思ってしまうほどです

 

 

 

 

話し合うにも数が多すぎて無理でしたね。

 

私は聖徳太子(厩戸皇子)ではないのですよ!

たぶんあの人にも無理だとは思うけど

 

 

 

つまり、

ヒメタニシは私と話し合いができる貝

ということですね

 

暴力・ダメ・絶対

 

話し合いで済むならそれに越したことはない

 

 

 

「卵による景観への影響がない」

そもそも卵産まないので、卵で景観を脅かすことはないです。

本体の存在感については、好き好きですかね…

 

 

また、ガラス面についた卵をとったりする手間がないです

 

 

有能なコケ取り職人の石巻貝さんは

以前、私との話し合いでこんなやり取りをしました

 

以下、やり取り

あんきも「え~と、ガラス面や石に卵産むのやめません?」

 

石巻貝「….」

 

あんきも「あなたの卵。落ちにくいし、痕みたいになるから、ね。やめよう?」

 

石巻貝「…」

 

あんきも「いや、コケ取り助かってますよ?緑色の斑点みたいなコケ取ってくれたのあなたたちでしょう?感謝していますよ」

 

石巻貝s「…」

 

あんきも「うちの水槽じゃあなたたちの卵は孵らないの。悪いけど我慢してくれません?」

 

石巻貝s「…」ぷりぷり…

 

あんきも「ほら、また卵産んだ….」

 

 

 

もうね、

 

言葉の一方通行

 

もはや独り言

 

 

 

私の言葉(思い)は彼らに伝わりませんでした…

 

 

有能な石巻貝たちも産んでしまうのを

止められない止まらない

と、なってしまうようなので

 

 

ヒメタニシは優秀な子です

 

私の思い伝わっている(たぶん)

 

 

 

「生存率が高い」

え、モノアラガイとかの方が生き延びているでしょ?

って思いませんか?

 

この生存率が高いというのは

個体ごとの話

 

 

モノアラガイたちは

沢山生まれてたくさん死んでいます

 

1匹1匹が生存しているかといえばそうでもない

 

そして、死体の山が築かれるほど

水は汚れます。

 

 

それに貝の殻って、しばらく残りますよね?

見栄え悪いですよね。

 

 

モノアラガイは大量に増えますが

その裏で大量に死んでいます。

貝殻だけのモノアラガイ(だったもの)を見たことがあると思います。

 

 

ヒメタニシはその点

1個体あたりの死亡率が低いです。

死んだら目に見えて数が減りますもんね

 

その点を考え、生存率が高いのです

 

 

 

 

 

 

 

 

他のメリットは、

鰓呼吸によって水を浄化するといわれています

 

アオコなどの水を緑色にするようなプランクトンを水中からこし取って食べるようです。

 

なんかシジミやアサリのようですね

 

 

 

食性はデトリタス食性(生物の遺体や微生物の死骸を食べること)なので、

底のものをもきゅもきゅしています

 

 

残飯にも集まります。

うちの残飯長の称号を与えようか迷いますね

 

 

私が期待している点でいうと

藍藻を食べるんですよね

 

他にも珪藻も食べます

うちはオトシンクルスとフネアマガイがいるので

こちらは問題ありません。

 

 

なんでも食べる君が好き

 

 

 

 

 

少し書くつもりでしたが

興がのってしまい長々と申し訳ありません

 

以上、ヒメタニシの稚貝を発見した話でした。

 

 

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