今回は引っ越し初心者の私が新居でアクアリウムをする内容です
こんな機会でもないとこのような話ができませんので、実家暮らしの方やひとり暮らしの方に向けた内容になっています。
それ以外でも、共感していただいたり、自分ならこう考えると考察していただけると書いたかいがあるので是非とも見ていってください。
ためになる内容ではないかもしれませんが、自分と重ねて考えていただけたら幸いです。
最後に、やっておいてよかったことなどまとめておきます。
私は車を有していないので、その視点で見ていただけると、共感できる点があるかもしれません。
事前準備
今回は大型水槽を実家に残し、小型水槽(30cmスリム)のみを持って行く予定です。
生体たちをバケツに避難させ、水槽をたたみ、クリーニングした水槽を包装して送りました。
新生活は何かとお金がかかりますので、飼育に使えるものは丁寧に梱包します。
また、いらないものは捨てました。「なんとなく使うかも」はいらない物がほとんどです。
水草は濡らした新聞紙で包み、事前に送りました。
元気な水草なら、1週間くらいその状態でも問題なく育つのは確認済です。
生体たちはその日から1週間近くエアレーションとヒーターを付けた約8Lのバケツで管理になります。
水質は人力で改善し、毎日水替えをして過ごしました。オトシンクルスもいますが、水温とpHに気をつければ(我が家の場合)問題ありませんでしたね。
私が引っ越しで気をつけたのは、「持っていくもの」「後から持っていくもの」「残すもの」「捨てるもの」を確実に分けておくことでしたね。
とくに「後から持っていくもの」は最小限に留めたいため、1週間といえど生体を確実に生かしておくことに注力しました。
正直な話、
滅茶苦茶に恐かったです…
貧相なバケツ(失礼)にしばらく置いておく心元無さ、(私も含めた)生体にかかるストレス、動かないオトシンクルスたち…
私がブログやTwitterで情報を発信しているというのもありますが、本当に美しい可愛い個体たちなので、かなり気掛かりでしたね。
引っ越し当日から立ち上げまで
当日は2Lのペットボトルに、オトシンクルスとピグミーら(総勢20匹と少し)を入れて新居に向かいました
残りの子たちは、環境が整い次第に実家から持ってくる予定です。
容器の中には「酸素が出る石」を規定量よりも少し多めに投入し、実家から新居まで(1時間以上)もつように梱包作業中に余った緩衝材でぐるぐる巻きにしましたね。
揺れで水が撹拌されないように、水はギリギリまで入れました。
当日の朝にバケツから移動したため、5時起きで1時間以上かけて対応しましたね…
他にはアクリル30cm水槽をキャリーバッグに入れて当日中に仮展開できるようにしました。
付属品として、エアレーションやヒーター、カルキ抜き、餌、電源タップ等をその中に入れ持ち運びましたが、簡易的にでも管理環境を展開できるようにするのは今思えば、かなり重要でしたね。
仮展開したのが次のものです。
汚く展開していてすみません…(-_-;)
ここから2日、荷物が届くまで水替えをこまめにして管理しました。
みんな元気そうでよかったです(*´ω`*)
引っ越しから立ち上げ、そして、現在に至るまで
1匹の脱落もなく過ごしております。
荷物が届き、新しく立ち上げまして
とりあえずこんな感じになりました。
(右のツボは流木の重石に使っています)
本来ならば、1週間まわして生体投入するのが望ましいのですが、仕事が始まってしまうので、一晩まわして投入になりました。
あまりオススメできるものではないので、余裕がある方は可能な限り運転してから引っ越しさせてあげてください。
オトシンクルス&コリドラスピグマエウス(ピグミー)水槽とオトシンクルス水槽です
小型水槽なので、できるだけ水質を安定させたいため、それぞれ外部フィルターの導入を行いました。
いずれ、これらも記事にしたいですね!
余談ですが、私は小型水槽での管理を目的としているのでこのようにしましたが…
正直な話、小型水槽にお金をかけるなら、60cm水槽に変えて、それに合った外部フィルターを購入した方が最終的なコスパが良いでしょう。
外部フィルターの性能というよりは、小型水槽の限界が来るのが早いことが問題だからです。
もし、新居でアクアリウムを始める方は、60cm水槽からをオススメします。
1週間以上経ちまして…
既に上記されていますが、
誰も落ちることなく無事であります。(`・ω・´)ゞ
Twitterでもつぶやかれている通り、#おはオトシン も新しく継続される形になりました。
いつも見ていただいている方も、最近知った方も#おはオトシン をよろしくお願いしますm(__)m
現状、上手くいっている理由の一つとして、
立ち上げてから、2日に1回くらいの頻度で1/3水替えをしています。
立ち上げが急だったので、水質には気を使ってますね。これが大きな要因だと思っています。
これは私が勝手に楽しんでいることですが
自炊時に出た、野菜の欠片を茹でてオトシンとシェアする生活ができて、私は大満足だったりしてます(*´ω`*)
いろいろとブログに書き込んでいますが、私はお魚たちとの生活に満足しています。
共に生活環境を共有している家族です。
いや、本当に、推しとごはんを共有している環境とか、最高すぎませんかね⁉同じ時間に食事をし、同じ空間で睡眠をとる素晴らしさ‼ひとり暮らしを始めて、一番テンションが上がったのがその事実に気づいた時でしたね。また、お互いに新しい環境という不安と期待に満ちた時を過ごせる思い出が共有されているのにも気持ちが昂りますね。ともに時間を過ごしていく環境…。正直、この気持ちを何と喩えていいか分かりませんね。ひとり暮らし万歳‼
毎日、「おはよう」から「おやすみ」まで顔を突き合わせる者たちが一緒なので、ひとり暮らしでも寂しくありませんね!
これからも「あんきものアクアリウムブログ」は、新しい環境でも続けていきますので、よろしくお願いします!!
最後に
今回、初めてのひとり暮らし
そして、初めてのお魚たちのお引越しを行いました。
引っ越しでやっておいてよかったな~、こうした方がよかったな~
と思ったことは次の通りです。
- 事前に毎日水替えを行うこと。
- エアレーションやヒーターなど最小限の器具だけ残しておくこと。
- 3月中であれば、ヒーターと温度計を水替え用にもう1つずつ用意しておくこと。
- カルキ抜きなどは念のために、あったほうがいいこと。
- エサは小分けにしたものがあれば、かさばるので事前に送っておく。
- (数や移動時間にもよりますが)2Lくらいのペットボトルでも問題なかったこと。
- 新居ですぐ展開可能な仮住まいを用意すること。
- 仮住まいや水槽立ち上げ直後は水替えをマメに行うこと。
- ろ過や水草などはかさばるので、あとから送っても問題ないこと。(その分水替えを徹底する)
- 新しく購入したものは、事前にまとめて郵送すること。
正直、いろいろ残しておいた物で使わなかったことが多かったので、ほとんど事前に送ってしまってよかったな、と後悔しましたね。
引っ越し時は他にも持っていくものがあると思うので、最小限にするのは大事ですね。
何度でも言いますが、本当に必要最小限の持ち物でいいです。
移動が辛かった…。車が欲しいと感じましたね…。
現在、私は友人や知人、家族に
「あんきも(の中の人)は元気ですよ」
と伝えていますが、嘘偽りなくひとり暮らしをエンジョイしています。
お魚たちがいるので寂しくはありませんし、最近の趣味に料理が追加されて、楽しく自炊しております。
応援して頂いた方々にも感謝です。
あんきもはとても元気です!これからもよろしくお願いします!!
今回はここまで
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