こんにちは
最近、ウーパールーパーに夢中のあんきもです
今回のお話は、ウーパールーパーの飼育について
飼育前の知識と飼育してみて分かったこと
1つの飼育ケースとして見てもらえるといいですね
ウーパールーパーをまだ飼育していない方
これから飼育しようが悩んでいる方
そんな方にも楽しんで貰えたらと思います。
それではいってみましょう!!
ウーパールーパーの状態
購入時の状態は傷もなく良好でした
大きさは約10cm
売られていた個体の中では大きく、元気いっぱいでした
購入時に店員さんが、この個体を選択したのを少し驚いていたように感じましたが、なんででしょうかね?
他個体が小さかったので、動きや体の状態を見ながら購入しましたが、小さい個体が人気なのですかね?
私としては大満足ですが…!!
左前足の指の水かきが隣の指とくっついている個体であることを持ち帰ってから気づきました。
欠損と病気の有無ばかり見ていたので、購入時は気づきませんでしたね
問題のない範囲のことなので、個性として楽しんでいます(*´ω`*)
購入時のことはこちらにまとめております。
やはり、購入個体の状態はかなり大切です。
これを失敗すると最初の難易度はかなり上がります。
私が気にしたポイントは次の通りです。
- 外鰓の状態
- 出血・充血の有無
- 四肢の欠損の有無
- 壁面に体をこするなどの異常行動の有無
- 水槽内の病気個体の有無
- 不自然な腹部のふくらみの有無
- 食欲の有無(店員さんに聞きました)
それ以外にも、
与えている餌の種類、水温、入荷状況など…
根掘り葉掘り店員さんを捕まえて聞きましたね(笑)
ちなみに、嫌なお客さんだと思われそうですが、
別の店員さんにも聞いたりもしました
私も初めてなので、少しでも情報が欲しかったのです…
(あと最初に聞いた店員さんが若すぎたのと、おそらく経験が少なそうだったのもあります)
私も初めて飼育する生き物なのでこの程度はします。
とくに温度帯は本当に気にしましたね…
ウーパールーパーに限らず、新しく迎える生き物は慎重にいきましょう!
飼育について
私はこのような器具や飼育環境で1ヶ月飼育していました。
まだまだ改善点があると思いますが、弱ることなく飼育はできました。
単体飼育は基本です
生体数を増やすことでリスクが増え、ウーパールーパーの飼育ではメリットを感じませんので、この飼育環境を選択しました。
使用器具
水槽
【製品仕様】
水槽サイズ:約幅31.5×奥行16×高さ19cm
水容量:約7.5L
砂量目安:1~2kg
セット内容:ガラス水槽、フタ、フィルター、エアーポンプ、エアーチューブ、エアー調節バルブ、水質調整剤、バックスクリーンGEX公式サイトより
ろ過
テトラ オート ワンタッチフィルター AT-50
ちなみに、吸水口は他のスポンジフィルターのスポンジに無理やりねじ込んでいます。
ウーパールーパーの外鰓はかなり繊細で傷がつきやすいです。
粗いスポンジではケガをします。
気をつけてね!!
これに加え、水槽セットについてきたスポンジフィルターも併用しています。
濾過槽にはブラックホールを入れています。
餌
キョーリン ひかりウーパールーパー
リキジャパン ウパ力(UPA-RIKI)
個人的には、ウパ力がオススメ
粒が大きいので与えやすいです。
ちなみに、エビ・ザリガニの餌もコリドラスの餌も普通に食べました。
人工飼料になれない個体もいるそうですが…
マジか…( ゚Д゚)
底床
スドー ボトムサンド
角がなく、飲み込んでも問題のなさそうな砂を選びました
感染症が恐ろしいので、1cm未満の薄敷きです。
理由は、こちらの記事でも少しだけ触れましたが、嫌気性細菌を嫌ったためです
嫌気性細菌だけに
敷いた目的は、足場に踏ん張りがきくようにしたかったため。
これにより、少し水流を強くしても
滑っての体力の消耗を抑えられます
ベアタンクで飼育しているときに、進みにくそうだったので私は推奨したいです。
あとバクテリアの住処にもなりますからね
その他
ジクラウォーター ベニッシモ
水替え頻度が高いウーパールーパーには水道水の塩素を中和するものは欲しいですね
水づくりはかなり重要
これに加え、他の水槽から種水と濾過槽の汚泥やバイオフィルムをフィルターに移植しました。
お陰様で、白濁りと臭いは数日でなくなりました。
スドー 土管
隠れ家用に購入しました
上手く使ってくれてます
他には、長めのピンセットがあると良いです。
先は丸いと良いですね(*´ω`*)
飼育管理
水替え
2,3日に1回 1.5~2.0L(水槽最大容量7.5L、水槽平均水量6~7L)
週に1回 1/2量
ウーパールーパーの飼育で最も重要でした。
水替えのタイミングで残飯(吐き戻し)や排泄物の清掃を行っています。
立派なうんちょす…
ごはん
1日1回 夜にウパ力を10粒程度 水に戻してから与えています。
置き餌でも食べてくれますが、食べ残しがあるようなので、直接与えるのが確実になるかと思います。
見えない位置に腐敗した残飯があり、怪我が悪化してしまうなんてこともあったので…
本当に気をつけたいですね
個人的なお話ですが、
冷凍アカムシよりも人工飼料の方が栄養価が高いはずなので、排泄などを考えると私は人工飼料推しです。
オトシンクルスでもありましたが、食欲がない状態では環境ストレスの改善を考えてあげると食欲が戻ると思います。
ぬんちゃんが最初に来たときは、今思うと食欲が明らかになかったですね
慣れるまでは食欲が低下しているようなので、焦らずに口元に運ぶと良いですね
掃除
現状、2週に1回軽く砂とスポンジの掃除をしていますが、それだけですね。
そろそろ濾過フィルターの交換時期かなと思う今日この頃です
ブラックホールなどの吸着剤も期限を守って使うと水質の安定につながるので、ウーパールーパーなどの生き物の飼育ではとくに守った方が良いですね(*´ω`*)
ウーパールーパーは
分かってはいましたが、かなり水が汚れます。
餌の匂いも強いので、毎日水の臭いを嗅いで確かめています。
水質が良いと外鰓がフサフサになるらしいので…
管理!大事!!絶対!!!
の気持ちで行っています!!(`・ω・´)
温度
現在、夏場です。
室温を常に26℃以下の設定で管理しています。
とはいえ、
26℃はよく聞くウーパールーパーの管理温度としては高すぎます。
しかし、我が家のぬんちゃんはというと
26℃でも問題なく過ごせています。
食欲も落ちることなく、元気がないのを見たことがありませんね
最初の方が一番元気がなかったかもしれません
サイトや本、SNSなどを調べてみたところ…
この温度の話は、
溶存酸素量や水質の悪化(主に細菌の繁殖)と関係がありそうです
それであれば、改善は十分可能です。
エアレーションとろ過の強化、水の循環への注意、水体積当たりの表面積の確保、こまめな水替えなど
現に1ヶ月は乗り切りました。
30℃の水槽でも飼育できた記録も確認したので、高温=即死というわけではなさそうでした。
逆に、急激に水温を下げるなどの方法の方が私は危険だと感じます。
現在、水替えは、水道水を中和した(飼育水よりも)同じか1,2℃低い水を使っています。
新しい水が好きというわけでも、逃げていくわけでもないので判断しにくいのですが…
体を粘膜で覆っている生き物は、ストレスにより粘膜が剥げたりします
恒常的に水温が維持できないのはかなりストレスになるはずです。
水の中の生き物は、水温が数℃変わるだけでもかなり負担になります。
陸上に住む我々と同感覚でいるのは危険です。
そのため、保冷材などを使う方法はオススメ致しません。
もちろん高水温であるので危険なこともありました。
少しケガをしたところから菌が感染しました。
詳しくはこちら
これは、私の管理不足が原因なので、悪い例だと思っていただければと思います。
最後に
怪我をさせてしまいましたが、気をつけていれば防げたものでした。
入れるものや行動する場所はよく注意してあげてください。
何も入れないという選択肢もあったのですが…
ストレスを考えると隠れ家があった方が良いと考えてしまうのは、オトシンクルスの飼育から学んだからでしょうかね
怪我のリスクや掃除の手軽さと立体的なレイアウトを考えて環境を整えてあげています
ただ、正直に申しますと…
滅茶苦茶可愛すぎて、あれこれしたいのが本音です
ごはんの与えすぎが、現在の心配事です
水質管理と自らの自制心との闘いになっております。
飼育はある程度ドライに対応すべきだと思いますし、感情的にあれこれするのは失敗の原因にもなるので、手を加えるときは冷静に行いましょう
しかし、人間正直なもので
データフォルダが潤っていきます
そのうち、魅力をまとめた記事を書いている自分がいることでしょう…
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よろしくお願いします!
今回はここまで
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