オトシンクルスの水草の食害 食べる種類と対策

オトシンクルス

こんにちは

水槽のおかげで部屋が暖かいあんきもです

今回はオトシンクルスの水草の食害についてになります

どのような水草が食害にあうのか

対策はあるのか

そのようなお話になります。

それでは、いってみましょう!(๑و•̀ω•́)و




オトシンクルスは水草を食べる?

これは気になりますよね

正直、オトシンクルスは水草の食害が少ない方だと思っていました。

そもそも、あまり見られないとさえ思っていましたね

せっかくオトシンクルス水槽を立ち上げたので、観察ついでにチェックしていました。

結論を述べると…

オトシンクルスは水草をかじります

こんな感じです

しかし、かなり限定的です。

露骨な食害というほどではないので、お魚などの生体をメインで飼育している方には大きな問題にはならないかと思います。

(いえ、写真のハイグロフィラは穴だらけですが…)

それでも気になる方がいるかと思いますので、観察していて分かった詳細をあげていきます。

あと、私はとてもオトシンクルスが好きなので

これから述べる文章で悪い印象がついてしまったら嫌だなと思ったりします…

悪意もなければ評判を下げる意図もありませんので…。ご理解下さいm(__)m

食害の傾向

食害を観察していると特定の傾向があることがわかってきました。

食害を受けやすい水草

葉が大きい水草や柔らかい水草が食害を受けやすいです。

例えば、アマゾンソードは新芽がかじられることがあります。

ほうれん草かな?アマゾンソードです

逆に、柔らかい水草であっても葉が小さいロタラなどの水草は食害を受け難いです。

最近、水草の種類もかなり増えましたので、かじられやすい傾向をあげて説明すると…

ズバリ、オトシンクルスが止まりやすい葉の水草

とくに葉の裏がお気に入りです

それ以外であっても可能性は無いとは言えませんが、そのような水草をかじる傾向にあります。

アヌビアス・ナナのような水草は止まりやすいようですが、葉が固いので穴が開くことはなさそうですよ〜

オトシンクルスの種類

「オトシンクルス」という名前で売られているオトシンクルス(以下、並オトシン)は、食害が少ないことがわかりました。

逆に、オトシンクルスネグロ(以下、ネグロ)は食害傾向にありました。

上記の水草の傾向としても、ネグロは小柄で葉に止まりやすいので、よく止まっているのを見ます。

そして、お気に入りの水草に何度も止まっています

我が家ではハイグロフィラの裏に止まるので所々穴が空いています。

ハイグロフィラに止まるネグロさん

よく並オトシンとネグロのコケ取り能力を比較されていますが

食害に関しても

ネグロ>並オトシン

の傾向があるようです。

個人的には、張り付きやすいという点で小柄であるオスがその傾向にあるのではないかと思うのですが…

メス個体は繁殖期に向けてかなり食べるようになるので、雌雄でどちらが食害の影響が大きいと言い難いですね。

止まりやすい水草が多いのであればメスかもしれませんが…

ネグロは並オトシンよりも葉に止まっていることが多いので(我が家では)

そのような傾向にあるのでしょうかね

餌付けは対策になる?

我が家のオトシンクルスは餌付け100%です( • ̀ω•́ )✧

ごはんを十分与えれば食害は防げるでしょうか?

まったくなりません

なぜなら、このネグロさんたちがいる水槽は、我が家で飽和給餌している水槽なので餌が足りないなんてことはありません

※飽和給餌=餌が余るほど給餌している状態。毎日回収しています。(ちなみに、数日に1回無給餌)

言い過ぎに思えるかもしれませんが

既にかじっているのであれば、給餌によって無くすことはできないでしょう

緩和させることは有り得そうですが、我が家での行動を見るとそれもなさそうだと思いますね…

あと、餌付けできていないオトシンクルスの食害が分かりません…

なおさら食べるのではないでしょうかね?

対策は?

飼育数が多いとかじられやすいです

飼育数を減らしましょう!

我が家の場合、水槽当たりの飼育数が多すぎるので、それが大きな原因だと考えてます

ちなみに、

餌の量を増やしてどうにかなるほど

オトシンクルスの食欲は甘くありません

観察していて他にも気づいたこともあります。

かじられやすい傾向として…

下層の葉がかじられやすい

暗い場所の水草に止まりやすい(かじりやすい)など

ちょっとした対策ですが、水槽を明るくすると活動範囲を限定できるので被害を多少抑えられるのでは?と、思ったりします。

明るいときに居着きやすい場所は結構ガジガジしてます。

ちなみに

いつもオトシンクルスたちがたまっている石や流木の下を触ってみると…

飼育環境特有のぬめりが無いんですよね~✨(*´ω`*)スゴーイ

参考になるかは分かりませんが

食害の多い水槽はオトシンクルスの食べられるコケがありません

人工飼料を十分与えていてもコケを食べているようですね

餌が足りないと言っても、求めているものが異なるようなので…

餌を増やせば解決!

と、言うことはできませんね

ちなみに、プレコの餌を混ぜても変わりませんでした…

対策できるのでしょうかね…

普段は逆の事ばかりに注力しているので、どうも無力ですね…

最後に

人工飼料を十分与えていれば食害しません

なんてことは言えませんね

我が家ではネグロがかなり人工飼料に寄ってきてます

あの小さな体のどこに入るのかは謎ですが、オトシンクルスたちはビックリするほど食べますからね

個人的に今回のお話はかなり大きな収穫だったりします

オトシンクルスの非常食に水草が加えられるので、餓死を防ぐという点でも有用な情報です!( • ̀ω•́ )✧

一応はそれも踏まえて前に記事を書きましたが、ネグロに関してはとくに有効そうですね!

未検証ではありますが

流木ゾーン水草ゾーンに水槽内を分ければ、多くのオトシンクルスは流木の下に移動すると思います

レイアウトを工夫するのも食害を緩和させる方法かもしれません

または、並オトシンの方を飼育する

この種類のオトシンクルスたちは、定位置を覚えると水草に寄り付かなくなりますから…

(大きな水草はその定位置になったりしやすいです)

他には、

葉の細かい水草を主体としたレイアウトにオトシンクルスを導入する

十分コケを食べたら水槽を分けるなど

コケ取り生体を用いてコケを取る以上、飼育者が工夫するしかありませんね

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今回はここまで

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