こんにちは
ウーパールーパー飼育がヘタクソすぎるあんきもです
本当にね…
びっくりするほどヘタクソすぎてぬんちゃんに申し訳ない…
そして、今回の反省を自分への戒めと失敗例の詳細をあげて他の方の考えの足しにする目的で綴っていきます。
それではどうぞ
エラの衰弱
またか、と言われそうですね…
ウーパールーパーのエラを維持するの難しすぎます
それ以上に今回の原因は
私の管理が悪かったこと
その詳細の前に、ぬんちゃんの姿を
分かりますかね?
外鰓がかなり小さくなっていること…
これだけでは分からないので、12月の写真がこちら
めっちゃもさもさ
本当に悪いことをしました。
さて、この違いに何故今まで気づかなかったかというと…
毎日眺めすぎて、違いに気づきませんでした…
(さすがにまったく気づかなかったわけではありませんが、のんきなことばかり考えていました)
過去の写真を眺めて気づきました
本当に遅いったらないですね…
急いでpHを測ったら、pH6.0以下(pH6.0~5.8くらい)
ウーパールーパーの飼育を考えるなら低すぎますね…
毎週水替えは行っていますが、観察や実験に使う微生物の維持のため、徹底したスポンジフィルターの管理をしていませんでした。
対策と考察
pH
pHを上げるものが無かったので
近くの百均に急いで水槽用の牡蠣殻を買ってきました。
入れる前にアンモニア・亜硝酸・硝酸を測りました
試験紙で検出されたのは硝酸100mg/Lのみ
これらを測定した理由は
pHを上げると、アンモニア・アンモニウムイオンがあるような状態では、そちらの中毒が懸念されるためです
亜硝酸測定はアンモニア測定の保険(しっかりと測れていなかったら問題なので)
硝酸はそれ以外の数値と照らし合わせて、生物ろ過の状態を知るため
我が家の飼育水はかなり生物ろ過が強力で、アンモニアが検出されることがほとんどないです。
一方で、私の管理が酸性の飼育水を作るのに慣れすぎているので、pH7.0以上の状態を維持することはあまりしたことが無いですね…(グッピー飼育の時くらいですね)
ちなみに、我が家の水道水はpH7.0前後です。
pHはあまり気にしすぎても仕方がないですが、粘膜を多くもつ生体の場合、低すぎるpHは体調を崩します。
私が過剰に反応しているのはそのためです。
pHを調節するうえでもう一つ対応したのは、微生物をできるだけ集めての水替え
私がこの後行うことはpHの調節による環境操作なので、微生物の大量死による水質悪化を防がねばなりません。
生物ろ過を気にされるかと思いますが、その点も対処を考えていました。それは後ほど
一通りの対応後、DAISOの牡蠣殻を1つ入れて様子を見ました
60cm水槽にしては少なすぎますが、これは急激にpHが上昇するのを防ぐためです。
10日後にまたpH6.4と下降したので、さらにもう一個追加しました。
使っているボトムサンドがpHを少し上昇させるとのことだったのですが、それ以上に水質が酸性に傾きやすかったです。
1ヶ月以上試験紙で測定していなかったのも反省点ですね
微生物
濾過槽とスポンジフィルターの微生物を飼育水でゆすいで廃棄しました。
観察した微生物ではヒルガタワムシなどのワムシやボルティセラ(ツリガネムシ)などの繊毛虫が多く生息してました(写真は前に撮影したものです)
どれも浮遊性細菌を食べる生物です。これらが大量にいるので、細菌濃度は高そうですね。
毎週の水替えでは少しずつ追い付かなくなっているのが分かったので、今後の対応を工夫せねばなりませんね。
前からこの兆候があったのに胡坐をかいていましたね…。本当に申し訳ない
微生物プールにしていたのが今回の失敗原因です。
他の対応として、アクセサリーを撤去しました。
これはケガの原因排除と微生物コントロールの一環です
正直ね
今まで、水槽内バクテリアを容易に増やすことに注力して
それが可能な飼育水を作り上げてきました
この作り上げた飼育水が裏目に出るとは思いもしませんでした。
水替え
最後に水替えについて
今まで1週間に1回の水替えでした。
60cm水槽の水替えはかなり骨が折れますので…
この件から、3日に1回の水替えに変えました。
そして、エラが縮んだ影響か空気を吸いに上がることが増えたこともあり、水位を20%ほど下げました。
水替え頻度を増やして、生物ろ過に頼り過ぎずに水質を管理する予定です(アンモニア→亜硝酸はニトロソモナスに頑張ってもらいますが…)。
あまり水槽前でバタバタしているとぬんちゃんの負担になってしまうので、手早くできるようにこれらの商品を購入しました。
別売りのホースを付けて、水を張ったバケツに入れて汲み上げてます
本当は蛇口などから直接送れたらいいのですが、一人暮らしの賃貸なので…お察しください…
同じ悩みの方はこれをオススメします!速すぎず遅すぎずの水量で、水の補給もしやすいです( • ̀ω•́ )✧
外鰓はなかなか戻りませんが、少し落ちていた食欲や動きのキレなどは戻ってきました。
食欲が落ちていた原因も水にあるかと思いますが、少し前からエサを変えていたのも原因らしく…
11月まで与えていたウパ力を再度与えたところ食いつきがとてもよくなりました(冷凍アカムシには少しかじる程度だったのに…)
あと、砂を吸い込むのも嫌っていましたので
水位を下げつつ、砂のないゾーンを作って、できるだけ直接与えるようにしています
餌は与えたときに食べなければすぐに回収してますが、それでも硝酸が出続けるので、これがウーパールーパーの性質なんでしょう
ぬんちゃんは多くのことを教えてくれますね
毎日勉強になってます!
最後に
今回は圧倒的に私の至らなさが原因です。
ウーパールーパー飼育…
オトシンクルスよりも難しい…(個人の感想です)
あと、かなり久しぶりに飼育が分からな過ぎて悩んでいます
オトシンクルスでは失敗が多かった分、悪い兆候にすぐ気づけましたし、慌てることも少ないです。
動物病院も既に検討していて、体力が落ちるような兆候があれば連れて行こうと思います。
不甲斐ない飼い主です
この失敗談が誰かの糧になりますように
今回はここまで
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