6/16 オトシンクルスの死亡

日記(アクアリウム)

今回はオトシンクルスの死体が出てきます。

苦手な方は注意して下さい




オトシンクルスの死亡

先日、16日に5年ほど可愛がっていた個体が亡くなりました。

朝に沈んで動かなくなっている子に気づき、引き上げて確認したところ
エラに動きはなく、触っても反応を示さない状態でした。

死後硬直はまだ起きていませんでしたので、亡くなってからそんなに時間は経っていないようでした。

今回は、亡くなった個体を葬らず、簡単な標本として保存しています。
少しでも今後の役に立てたいという、私の個人的な都合の為です。

正直ね


小型魚を沢山飼育していると、何度もこのような場面に出くわすことがあります。
気を付けて飼育していても珍しいことではありません。

しかしながら、今回は長年連れ添った子だったことと、久しぶりの事故死以外のオトシンクルスの死だったので、かなり心揺らぐ出来事でした。

直接の死因ではありませんでしたが、尾に怪我をしていました。

我が家では3年以上の個体がそれなりにいるので、今後もこのような報告があるかもしれません。
それでも、私のブログ記事では様々な方法などの紹介を行っていますので、死亡例の報告は記事やSNSにて報告していきます。ご了承ください。

5cmの個体でした。残念でなりません。

ここまで、上手くいきすぎていました。

今回の亡くなった子の死因は、少なくとも老衰ではないので、管理面が主であると考えています。
亡くなった子の回収後、水替えを半分量行い、続いて亡くなる子が現状現れていません。

他の記事でも書いたことがありましたが、この時期の原因が分からないような死亡例は過去にあります。
最悪の場合、続けて他の個体も調子を崩し、亡くなることがあるので…
私を含め、これを読んでいる皆様もこの時期の原因不明の死は危険なので軽視しないようにお願いします。

水質は次のようになります(Tetra6in1で測定)

硝酸 250㎎/L
亜硝酸 0㎎/L
GH 8°d
KH 3°d
pH 6.4

我が家ではいつもこのような感じですね。今回が特別違う値を出していることはありませんでした。
朝で時間が無かったのでこの試験紙でのみのチェックを行いました。
硝酸の値が高いですが、水を入れ替えるとこの値より下がることは定期的に確認しているので、250㎎/L付近であると思います。もちろんこの影響もゼロではないと思うので載せています。参考の1つにしてください

帰宅後にアンモニアのチェックを一応行いましたが、検出されませんでした(朝に水替えをしていたため、参考程度)

実はこの個体だけではなく、これより1週間近く前に別件で亡くなった子がいましたので、合わせて報告致します。

水カビによる死亡例

少し前に、動画や記事で「オトシンクルスの薬浴について」の記事をあげていました。
事前の健康個体での確認や、その後の感染個体での検証では問題ない結果を残しましたが、今回は薬浴中に死亡した個体が出てしまいました。

情報を提供する者として、上手くいかなかった例も報告していきます。

今回亡くなった子は購入から約2年以上3年未満の個体でした。
ブログを立ち上げる少し前に購入していた子になります。

1日目の様子。頭の先に白い塊が見えます

鼻先に怪我を負い、それが水カビにより悪化したため薬浴を行いました。
その水槽は直後に、8割の水替えと、3日間給餌を行わない対策を取りました。

今回の薬浴は記事に書いた内容と同じようにおこないましたが、1日経過しても患部の水カビに変化は見られませんでした。
前回記事にした内容では数時間後に染色され、最終的に脱落しましたが、今回は数時間たっても十分染色されることはありませんでした。

最終的に、水カビが頭部を多い、それが原因となり薬浴3日目で亡くなりました。
薬浴中での初めての死亡例になります。

亡くなる前日がこの状態でした。患部が広がっていますね。

頭部に発症した水カビがかなり危険であることを他で話したと思いますが、今回のような死亡例に繋がります。

今回添加したメチレンブルーが水カビに効いていなかったことが原因ですので、今後は薬を変更するか、患部に直接塗布するなどの対策が必要であると考えています。現状、どちらも未検証のものになります。

元が十分元気な個体であったので、この薬浴の失敗は今後改善していく必要のある課題だと思います。

私のブログを参考にして頂いている皆様の為にも、今後も失敗した状況と原因の共有を致します。

今回は、2匹のオトシンクルスの死についてのお話になりました。
お目汚し失礼致しました。

今回はここまで

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