水槽の土(底床やソイル)は庭の土ではいけませんか?②

アクアリウム

この記事は、水槽の土(底床やソイル)は庭の土ではいけませんか? の続きになります。

 

まだ見ていない方はそちらもどうぞ!

 

 

 

 

注水作業開始!

後半戦です

当時、ホースを使って水を張るとかできなかったので

すべて手作業になります

 

 

注水作業について

ビニール袋を広げて、静かに静かに入れていきました

 

これがまた辛い!

予想してはいましたが

少し土の表面に水が当たるだけで

舞い上がるんですよ…

 

桜なら綺麗だったんですがね

ケツメイシの「さくら」大好きです

舞い散ったのが花びらならよかった…

 

ちなみに、この時は

レミオロメンの粉雪でサビを歌っている

藤巻さん(ボーカル)みたいな顔になっていましたが

 

Ah―!!

 

 

この作業は90cm水槽だと苦行です

桶に水を汲み、そ〜っと入れる

それを繰り返す

 

あと、これ真夏にやっていたので

想像していただければと思います

 

 

 

 

そんなこんなで

 

 

 

 

半分くらいまで水位が上がって来た時に

アクシデント発生!

 

 

 

水は私の努力により半透明を維持していたのですが

 

 

 

 

ボコッという音が…

 

 

 

 

 

え?何事?と見てみると

 

 

 

 

 

アマゾンソードが抜けました

 

 

 

はい、フラグ回収ですね

 

私、呆然としましたね

しかも、先ほどまでの比ではない量の土が舞います

 

 

 

やっちゃった…

 

これは想定外

 

慎重にやっていたのにな〜

困っちゃった…

 

 

 

まあ、こんな事もあるだろうと

うん、気持ち切り替えていこ

 

 

 

不幸は続く

しかも、全て自分で撒いた種

 

 

私植物育てるのも好きなので

種まくの嫌いではなかったのが

裏目にでましたね

 

 

 

生えたの不幸だったけど

 

 

 

 

 

 

 

さて、話を戻して

 

皆さん、水草がどうしても埋まらない

すぐ抜けてきてしまう

 

そんな時どうしますか?

 

 

 

 

私なら、重いもので挟んだりして固定しますね

 

 

例えば

 

 

 

 

石とか

 

 

 

 

 

 

 

アクシデント発生

 

アマゾンソードを固定できる石がない…

 

 

いや、あるにはあるんですが

 

半分土に埋まっているんですよ

 

 

 

 

もう笑うしかないですね

 

 

 

 

フラグ回収するの上手いね

一級フラグ建築士か?

 

 

 

 

 

 

 

 

代用品発見!

流木があるじゃない!

 

 

 

 

やったn…

アクシデント発生

 

 

アマゾンソードの浮力がわずかに強い…

 

 

 

仕方がないので

石を探しにいきました

 

 

 

新しい石を拾って無理やり固定しましたね

 

 

 

 

ここで一つ注意事項

道端に落ちている石などは使わないようにしましょう

何が付着しているか分からないからね

そして、よそ様の敷地内から盗ってはいけませんよ

あんきもとのお約束です

 

 

 

 

 

 

さて、水槽はというと

水が濁っていましたね

 

 

 

 

そんな私は

 

めげない!

 

しょげない!!

 

このままでは見えない…

 

 

 

 

 

ということで

 

 

 

 

 

 

早速、水替えしました(笑)

ホントあのとき大変だったんですよ

 

また、そ~と入れたりしてね…

 

 

 

 

 

少し見えるようになったので

今度は、水草を植えます

 

 

 

 

 

 

またしても!

アクシデントですよ

 

 

 

 

 

 

予想が付くかと思いますが

植えるたびに水草が見えなくなるんです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで私は閃いた

 

上から見ながら植えればいいことに

 

 

ずっと正面から見てたんですね~

 

 

 

ちなみに、アクシデントの大半がこんな感じなのでダイジェストであげていきましょうか

 

 

こんなことをダラダラと話すと飽きてきそうですもんね

 

失敗談

・フィルター起動したら視界ゼロになった

 

しばらくすると少しは見えるようになった気がした

 

これはきっと気のせい

 

原因は舞っている粒子が物理ろ過を貫通するほど細かかったから

 

 

 

対策:水替えを頻繁にして細かい粒子を取り除いた

 

 

 

・水草が浮いてきた

 

原因はプレコに掘り起こされたから

 

対策:気合でねじ込んだ

もはやイタチごっこ

相手はプレコなのに…

 

 

・水草が根付かない

 

原因は光合成が難しいから、成長も遅い

 

葉にも細かい粒子が積もってくるのも原因

 

今思えば、浮かせておけば根も生えてきたかも…

 

 

対策は根気よく水替えをして

視界が晴れるのを待つしかなかった

 

 

 

 

・なんか見たことない生き物が泳いでる

 

解答

おそらくミジンコに近い甲殻類ではないかと

あと、プラナリアみたいなやつも出てきた

これをやる人は覚悟してください

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかいっぱい出てきます….

 

 

 

・景観が凄く悪い

 

もはや茶色

そもそも色もそんな良くないし

見えない

 

ミストの世界の茶色版

いきなり魚が泳いでくる

 

 

 

 

こんなところですかね

ほとんどが見えないことが問題です

 

そもそもの話

ここまで見てやろうと思いますか(笑)

 

 

結論:ソイルは素晴らしい

この後、半年ほど頑張ったのですが

無理でした

水草が育たないんですよ

 

(ちなみに半年頑張った理由はソイルを買うお金を貯めるため)

 

 

あと、コケも生えませんでしたね

田んぼでカモを放したり、ホウネンエビが良いという話をこんなところで確かめるとは思いませんでしたね

 

 

 

余談として

この制作内容を夏休みの自由研究として学校に提出したら

先生(男)に「やべぇじゃん!」と、いわれました

 

 

まあ、写真のほとんどが薄茶色の水槽の写真ですからね…

妥当な反応かと

 

 

 

それ以来ですね

私はずっとソイルを使い続けていますね

 

 

あれは記憶に残るくらいの大失敗で

後にも先にもあれほどの失敗はないだろうと思います

 

 

 

気になる方もいるかもしれませんが

生体は無事でしたよ

 

今思えば運が良かっただけですね

 

実験的に試してみるのはいいかもしれませんが

水流が出るものは控えた方がいいですね

エアレーションでも強いくらいだと思うので

 

 

結論として

庭の土を使うのは現実的ではないのです

庭じゃなければいいってものではないですよ

 

他には、海の砂を潮干狩りのついでに

少しもって持って帰って

塩抜きをして

ビンに小さなアクアリウムを作ったりもしました

 

 

 

 

 

 

 

 

入れた水草はすべて枯れました

 

こんなのばかりですね

 

あと、海の砂も管理者が足したりしているようなので

何Lも持って帰ってはいけませんよ

(そもそも持って帰りませんよ)

 

 

 

 

ソイルほどお金を出したくなくて

もしどうしてもコストを抑えたいのであれば

赤玉土を砕いたものを使ってみては?

 

そこら辺の土なんて禁断の手法ですよ

 

 

そもそもなんですが

アクアリウムで水草水槽をするのは

奇麗な景観を作りたいからですよね

 

 

これはその目標とは程遠い行為なので

やっぱりやめた方がいいですね

 

 

 

1人でも多くの迷走者を救うためにこの記事を書いたので

そんな方は踵を返してお戻りください

正しい世界へ

 

 

 

以上、私の失敗談でした

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