強がりじゃないよっ!
…前回から3日経過し、水替えしましたが
藍藻の猛威は止まらず、ヒメタニシも食べている決定的な瞬間は見せてくれず…
どうしたものか…
(コケとの奮闘記⑥はこちら)
よし、次のカードを切ろう!
これはいつまで経っても報われない
そろそろ魚も入れたい
タイトルの通り、まだまだ私にはやれることがあります。
フリーザ様だって変身を残していたんだ!私だってやってやる!!
万策尽きてしまったら、おとなしく薬使います。
みなさん
「敵に塩を送る」という言葉を知っているかとおもいます。
言葉の由来は、上杉謙信が敵である武田信玄に塩を送ったことがもとになっているそうです。
ヒトが生きていく上でも塩は必要なものです。その供給を絶たれたら困りますね。
では、それと同じことを藍藻にもやってやろう。
失礼しました。
それとは逆のことをしましょう
名付けて
「敵に塩を送らない作戦」
です
敵に塩を送らない作戦
具体的な方法として、藍藻が必要とするものの供給を断ちましょう。
ここで考えられるものとして、栄養分があげられるかと思います。
今回は違います。
私が止める供給は「光」です。
と、言っても光を消して数日待つという作戦は、美しくない。
私が水槽を見るのを我慢して行うことでしょうか?違いますね。奴らのためにこちらが我慢するなんてことは…
最終手段です。やりたくないもん!
これを見ている方は思うでしょう。
おいおいまたか
そんなんだからコケに悩まされるんだろ?と…
コイツ本当に救いようがねぇ…
まあ、私は気が長い方なので、いろいろ試して有効な方法を探してみましょう。
作戦内容その前に
これは記事にする上で、あまりやりたくなかった方法の1つになります。
理由は、条件によっては他の方が手軽にできない、からです。
この条件とは
使用しているライトの機能に関わるからなんですね。
我が家の90cm水槽で使用しているライトは
コトブキ社の「フラットLEDハイライン900 (LIGHT GOLD)」です
これを使い始めて、グロッソなどの底の方に生える水草がまえよりも育てやすくなりました。
熱くなりませんし、軽量で移動しやすいですよ。
このライトの機能で、ライトの色を変えることができます。
白・赤・青
白・赤
白・青
他にも赤のみ、青のみ、赤・青が選べます。
それを使うと非常に見づらいので今回は選びません。
見え方の写真を撮ったのですが、正直違いが微妙すぎて割愛します
肉眼で見ると雰囲気が違うんですが、水槽のレイアウト的に分かりづらいようです。
この光の違いを試してみましょう!
作戦開始
やることはいたってシンプル
現在、白・赤・青のすべてのライトをつけているので、これを絞ります。
「白・赤」か「白・青」の組み合わせのどちらかを選ぶのですが、
藍藻は水草と同じクロロフィルaをもっているので、赤も青も光合成に有効です。
ダメじゃん!
そう思いますよね?
私もそう思います….
しかし!試してみなければ分かりません。
同じクロロフィルをもつ水草でも光の波長の種類や強さによって、生え方や成長スピードが異なります。
よく見る波長の長さと吸光度のグラフについても、植物がその波長を多く吸収できるような書き方をしていますね。
使用しているライトで赤と青が選ばれている理由が、植物が光合成に利用する光の色は、赤と青が有効とされているからのようです。藍藻が赤も青も吸収して光合成するならば、それぞれ試して結果から考察しましょう。
ではまず、白と青の組み合わせから始めてみましょう。
また、少しずつ藍藻の勢力が伸びてきました
これを食い止められるか、次回が楽しみです。
続きのコケとの奮闘記⑥はこちら
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